3月14日より結婚教育カウンセラー・スクール開講に関するブログをご紹介しています。

まず、自慢の講師陣のご紹介を連日させていただきました。

今日は⑵授業内容の詳細についてご説明させていただきますね。

カリキュラムイメージ01

まず、結婚教育カウンセラー・スクールのカリキュラムは、この4つが柱となっています。

結婚教育カウンセラーの皆さまは、その人に合った速度で、しかもスピーディに進化していかれます。

受講生の先輩の中には、受講前からすでに夫婦問題の専門家さんや結婚相談所のプロだという方もおられました。

お客様は絶え間なくお越し下さるけど、
「リピートにつながらない」「ご成婚にいたらない。」などのお困りごとをかんじておられたようです。

その結果は、自分自身の自信喪失に繋がったり、または、その根本的な理解が出来ていないと、ご相談者さまご自身の性格などに問題があるかのように感じられたりするものです。

お客様のニーズに合うサービスの提供ほど、難しいことはありません。

しかし、これらの学びを深めていかれると、カウンセラーさん自身の意識が、どんどん変わるために、当然、行動も変わり、会員獲得に自信が持て、更にリピート率が高まり、また、会員の問題だと思っていたことが、実は自分自身の知識や経験よりもマインドのあり方に課題があることを素直な気持ちで理解できるようになります。

宮本武蔵の書に五輪書があります。
五輪書の中に、鍛錬について書かれています。

「千日の稽古をもって鍛となし、万日の稽古をもって錬となす。」
二つ重ねると「鍛錬」になります。
カウンセラーという資格を持った時に有名になることや早く売れること、私たちはそこに目がいきがちです。
養成講座や○○スクールで学んだ、その数日の学習で、売れること、有名になることばかりに視点をやれば、ご相談者さまをしっかり観ることより以前に自分の心すらみえなくなります。
宮本武蔵は、千日の稽古で技を習得し、万日の稽古でその技を練り上げる。 転じて、一つの技を完全 に自分のものにするには、ひたすら毎日の弛まない修行が必要だと言われています。
私も医療カウンセラー当時からのご相談件数は?と、いいますと30,000件に達します。
そして結婚教育をうたうようになって、5年が経過して、ようやくようやく、少しずつ現場の中で「揺らがずとらわれず」の意味がわかってきたように思います。
ようやく、ようやく少しずつ人として、少しはマシになったかな、お役にたてることも多くなってきたのかなと自分に問う今日此の頃ですσ^_^;

この4つの柱の習得は、実は人間力として大きなポイントが隠されています。
千日の稽古、万日の稽古に匹敵するとまでは言いませんがσ^_^;人間理解の速度、ご自身の理解、ご自身の行動変革は、かなりのスピードを増していきます。
この4つの柱をじっくり深めていかれる方と知識で終わる方とは、また大きな違いが生じますね。
この4つの柱を具体的なカリキュラムにしますと下記のようになります。

第4期カウンセラー養成講座スケジュール最終版1-Sheet1

⑴婚育100年プロジェクト®︎の9期についてを1期ずつポイントを学んでいただきます。

こちらは、協会理事の佐田俊弘理事と私が担当をさせていただきます。
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今回のカウンセラー・スクールでは、とりわけ9期のうちの第1期「芽生えの時期」を深めることを目標とし、子どもの発達の専門家である村田トオル先生にお願いしております。

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そして、⑵SOAPの授業は私が行います。
マスターマインドコースの方には、その習得に向けて先輩カウンセラーが育成担当プリセプターとしてついてくれますから、しっかり共に学んで成長してくださいね。

これは、単純に、ご相談者さまの主観的情報と客観的情報をもとに分析し、目標設定、立案という行程ですが、この行程の中に、そのカウンセラーのオリジナリティ、言い換えると、「経験」「知識」更に言えば「人格」「器量」が加味されて、ご相談者さまにとって、より良い分析となりますので、自分が自分に甘んずることなく謙虚に人として深め続けることが必要となります。

そのカウンセラー自身の考え方に必要なのが⑶フロー理論となるのです。フロー理論はチクセントミハイが提唱した心理学ですが、それをわかりやすく私たちに伝えてくださるのが、辻秀一先生です。
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そして、⑷志しをひとつにした個別性と協調性
が、最も深いところとなりますが、結婚教育は何のためにあるのか?私たちの名誉のため?プライドのため?肩書きのため?決してそうではありません。

結婚教育は、私たちが自身の人生経験を全部未来を、次世代を担う方々のしあわせのために貢献し尽力していくためにあります。

そのためには、個人の特性、個性を認め信じ守り合う、更には女性特有の自分のヤマを作らない、みんな上も下もなく志し高い仲間として共に成長を応援し励まし合える協調性を必要とします。

私は、よくこのように言います。
先輩は後輩を弟妹の如く、後輩は先輩を兄姉の如くと(*^_^*)

傲慢であったり、差別心があると人間は本当に理解し合うことなどはできません。
人は無意識のうちに、誰かが誰かを上に見たり下に見たり、職種、学歴、性別、年齢に上も下もありません。

しかし、本当に素直に、卑屈になったり、自分さえよければよいとかいう我慢偏執の心を排して豊かな協調の心を育てていきましょう。

表面だけの外面の協調性ではなく、共に成長を支え合える仲間としての心を強く優しく磨いていきたいと思います。

その個別性と協調性を育てるためには、何よりカウンセラー自身の揺らぎないぶれない軸を作ること、ど真ん中を整えて自分の使命を見失わないためのお手伝いを馬場真一先生がしてくださいます。

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そして、専門領域として次の先生方が皆さまをサポートしてくださいます。

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結婚教育カウンセラーが知っておくべき法律
弁護士 山下真先生

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結婚教育カウンセラーが知っておくべき財政学
奈良県立大学 林智子先生

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結婚教育カウンセラーが自立した起業を目指して
一般社団法人全日本趣味起業協会 戸田充広先生

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結婚教育カウンセラーが知っておくべき調査の実際
株式会社スプラッシュジャパン代表 今野裕幸先生

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輝く結婚教育カウンセラーになるために
常盤会短大心理学部教授 向出佳司先生

が、結婚教育カウンセラー第4期生の皆さまをお迎えするためにご準備くださっています。

ぜひ、多くの皆さまと、次世代を担う方々をサポートしていく意義ある結婚教育カウンセラーとして連なっていただけることを楽しみにお待ちしております。

現時点で、定員まで、あと5名さまとなっております。

お問い合わせ、資料請求はホームページの準備が整いますまで
こちらからメールをお待ちしております。

明日は、コースについてご案内させていただきますねp(^_^)q